燃費性能を現行エンジンよりも1割以上向上させる計画で、IHIが主要部品を担当する。世界の航空機市場は、新興国の旅客需要の増加で拡大しており、燃費性能に優れる中・小型機が特に注目されている。三菱重工業、川崎重工業も、このエンジン開発への参加を検討している。
IHIは、米航空機エンジン大手「プラット・アンド・ホイットニー」(P&W)と共同で、現行のエアバス「A320」の改良機「A320neo」(100〜180席程度)に搭載するエンジンを開発する。
A320は、1983年にIHI、三菱重、川重の日本勢が初めて国際共同開発に参加したエンジン「V2500」などを搭載している。
(Yahoo!ニュースより引用)