(Yahoo!ニュースより引用)
2010年06月01日
コカ・コーラ、関東4社が工場再編へ=投資額500億円規模
*コカ・コーラセントラルジャパン <2580> の高橋顕三社長は1日の戦略説明会で、関東を販売地域とする同社などのボトラー(製造・販売会社)4社が連携し、工場の再編を検討していることを明らかにした。現在は4社で計11工場を運営しており、競合メーカーよりも効率が悪いという。閉鎖対象の工場や数などは未定だが、投資額は500億円規模で、年間100億円以上のコスト削減効果を見込んでいる。
(Yahoo!ニュースより引用)
(Yahoo!ニュースより引用)
コカ・コーラ、関東4社が工場再編へ=投資額500億円規模
*コカ・コーラセントラルジャパン <2580> の高橋顕三社長は1日の戦略説明会で、関東を販売地域とする同社などのボトラー(製造・販売会社)4社が連携し、工場の再編を検討していることを明らかにした。現在は4社で計11工場を運営しており、競合メーカーよりも効率が悪いという。閉鎖対象の工場や数などは未定だが、投資額は500億円規模で、年間100億円以上のコスト削減効果を見込んでいる。
(Yahoo!ニュースより引用)
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コカ・コーラ、関東4社が工場再編へ=投資額500億円規模
*コカ・コーラセントラルジャパン <2580> の高橋顕三社長は1日の戦略説明会で、関東を販売地域とする同社などのボトラー(製造・販売会社)4社が連携し、工場の再編を検討していることを明らかにした。現在は4社で計11工場を運営しており、競合メーカーよりも効率が悪いという。閉鎖対象の工場や数などは未定だが、投資額は500億円規模で、年間100億円以上のコスト削減効果を見込んでいる。
(Yahoo!ニュースより引用)
(Yahoo!ニュースより引用)
ユーロ、対ドルで約4年2カ月ぶり安値=欧州信用不安で〔ロンドン外為〕(1日午前)
【ロンドン時事】連休明け1日午前のロンドン外国為替市場では、欧州の信用不安がくすぶる中をユーロが売られ、対ドルで一時1ユーロ=1.2113ドルをつけた。同市場としては約4年2カ月ぶりの安値。午前10時現在は1.2140〜2150ドル(前週末午後4時は1.2325〜2335ドル)。
ユーロは対円でも売られ、約1週間ぶりに一時109円台をつけた。午前10時現在は110円00〜10銭(同112円10〜20銭)。
アジア諸国の株価がおおむね下落したほか、午前中の欧州株価も軟調に推移している。市場関係者は「ユーロは当面、弱含みで推移する可能性が高い」(邦銀筋)と指摘した。
円の対ドル相場は午前10時現在、1ドル=90円60〜70銭(前週末午後4時は90円90銭〜91円00銭)。(了)
(Yahoo!ニュースより引用)
ユーロは対円でも売られ、約1週間ぶりに一時109円台をつけた。午前10時現在は110円00〜10銭(同112円10〜20銭)。
アジア諸国の株価がおおむね下落したほか、午前中の欧州株価も軟調に推移している。市場関係者は「ユーロは当面、弱含みで推移する可能性が高い」(邦銀筋)と指摘した。
円の対ドル相場は午前10時現在、1ドル=90円60〜70銭(前週末午後4時は90円90銭〜91円00銭)。(了)
(Yahoo!ニュースより引用)
ユーロ、対ドルで約4年2カ月ぶり安値=欧州信用不安で〔ロンドン外為〕(1日午前)
【ロンドン時事】連休明け1日午前のロンドン外国為替市場では、欧州の信用不安がくすぶる中をユーロが売られ、対ドルで一時1ユーロ=1.2113ドルをつけた。同市場としては約4年2カ月ぶりの安値。午前10時現在は1.2140〜2150ドル(前週末午後4時は1.2325〜2335ドル)。
ユーロは対円でも売られ、約1週間ぶりに一時109円台をつけた。午前10時現在は110円00〜10銭(同112円10〜20銭)。
アジア諸国の株価がおおむね下落したほか、午前中の欧州株価も軟調に推移している。市場関係者は「ユーロは当面、弱含みで推移する可能性が高い」(邦銀筋)と指摘した。
円の対ドル相場は午前10時現在、1ドル=90円60〜70銭(前週末午後4時は90円90銭〜91円00銭)。(了)
(Yahoo!ニュースより引用)
ユーロは対円でも売られ、約1週間ぶりに一時109円台をつけた。午前10時現在は110円00〜10銭(同112円10〜20銭)。
アジア諸国の株価がおおむね下落したほか、午前中の欧州株価も軟調に推移している。市場関係者は「ユーロは当面、弱含みで推移する可能性が高い」(邦銀筋)と指摘した。
円の対ドル相場は午前10時現在、1ドル=90円60〜70銭(前週末午後4時は90円90銭〜91円00銭)。(了)
(Yahoo!ニュースより引用)
振興銀、社長ら取締役外れる=処分受け企業統治見直し
日本振興銀行が5月31日に開いた株主総会で、西野達也社長と山口博之専務を同日付で取締役から外したことが1日、分かった。2人の退任で、同行の取締役会は作家の江上剛氏ら6人の社外取締役のみで構成されることになった。金融庁から業務の一部停止を命じられたため、「企業統治体制を見直し、経営と執行を分離することにした」(経営管理室)としている。
(Yahoo!ニュースより引用)
(Yahoo!ニュースより引用)
振興銀、社長ら取締役外れる=処分受け企業統治見直し
日本振興銀行が5月31日に開いた株主総会で、西野達也社長と山口博之専務を同日付で取締役から外したことが1日、分かった。2人の退任で、同行の取締役会は作家の江上剛氏ら6人の社外取締役のみで構成されることになった。金融庁から業務の一部停止を命じられたため、「企業統治体制を見直し、経営と執行を分離することにした」(経営管理室)としている。
(Yahoo!ニュースより引用)
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振興銀、社長ら取締役外れる=処分受け企業統治見直し
日本振興銀行が5月31日に開いた株主総会で、西野達也社長と山口博之専務を同日付で取締役から外したことが1日、分かった。2人の退任で、同行の取締役会は作家の江上剛氏ら6人の社外取締役のみで構成されることになった。金融庁から業務の一部停止を命じられたため、「企業統治体制を見直し、経営と執行を分離することにした」(経営管理室)としている。
(Yahoo!ニュースより引用)
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振興銀、社長ら取締役外れる=処分受け企業統治見直し
日本振興銀行が5月31日に開いた株主総会で、西野達也社長と山口博之専務を同日付で取締役から外したことが1日、分かった。2人の退任で、同行の取締役会は作家の江上剛氏ら6人の社外取締役のみで構成されることになった。金融庁から業務の一部停止を命じられたため、「企業統治体制を見直し、経営と執行を分離することにした」(経営管理室)としている。
(Yahoo!ニュースより引用)
(Yahoo!ニュースより引用)
振興銀、社長ら取締役外れる=処分受け企業統治見直し
日本振興銀行が5月31日に開いた株主総会で、西野達也社長と山口博之専務を同日付で取締役から外したことが1日、分かった。2人の退任で、同行の取締役会は作家の江上剛氏ら6人の社外取締役のみで構成されることになった。金融庁から業務の一部停止を命じられたため、「企業統治体制を見直し、経営と執行を分離することにした」(経営管理室)としている。
(Yahoo!ニュースより引用)
(Yahoo!ニュースより引用)
原料炭、13%値上げで合意 国内鉄鋼各社と豪資源大手
国内鉄鋼大手と英豪系資源大手BHPビリトンが、2010年7〜9月期の鉄鋼原料用石炭の価格交渉で、4〜6月期に比べ約13%高い1トン当たり225ドルとすることで合意したことが1日、わかった。前年度の実績を約7割上回る高水準となる。7〜9月期は、鉄鉱石価格も4〜6月期を2〜3割上回る水準となる見通しで、鉄鋼各社の収益を大きく圧迫しそうだ。
鋼材の原料コストの上昇幅は、4〜6月期で1トン当たり1万5千円だったが、7〜9月期はさらに1万円程度上昇する見通しで、自動車向けなどの鋼板価格への影響は避けられない見通しだ。
価格交渉はこれまで年度ベースで行われてきたが、今年度は資源大手側が資源価格高騰を背景に四半期ごとの改定を求め、4〜6月期は前年度に比べ55%高い1トン当たり200ドルで合意していた。
(Yahoo!ニュースより引用)
鋼材の原料コストの上昇幅は、4〜6月期で1トン当たり1万5千円だったが、7〜9月期はさらに1万円程度上昇する見通しで、自動車向けなどの鋼板価格への影響は避けられない見通しだ。
価格交渉はこれまで年度ベースで行われてきたが、今年度は資源大手側が資源価格高騰を背景に四半期ごとの改定を求め、4〜6月期は前年度に比べ55%高い1トン当たり200ドルで合意していた。
(Yahoo!ニュースより引用)
電子書籍、戦国時代へ ソニーが「リーダー」を国内投入
■「ようやく機は熟した」
今年が電子書籍元年といわれる日本。iPad(アイパッド)の国内販売に続き、ソニーが電子端末「リーダー」の国内販売を打ち出し、“戦国時代”の様相を見せている。米国ではアマゾンのキンドルの後塵(こうじん)を拝しているリーダーだが、強力なライバルを前に、果たして勝算はあるのか。(戸津井康之)
[表で見る]iPadユーザーの9割が満足、一番の不満点は「Flash非対応」
ソニーと凸版印刷、KDDI、朝日新聞は7月1日、電子書籍を共同で配信する企画会社を設立したうえで、ソニーは年内のリーダーの国内販売を目指す。
電子携帯端末は、キンドルとアイパッドが先行し、日本の出版界は米国勢が作り上げた端末やコンテンツ配信のシステムに取り込まれようとしている。
米国市場をみると、昨年の占有率は、アマゾンのキンドルが6割、ソニーが米国向けに販売したリーダーが3割となっている。ソニーがやや苦戦している状況が、アップルが先月、アイパッドを発売したことで、その勢力図は大きく変わるとみられる。
アップルがアイパッドを強気で投入した理由は、7年前から始めた音楽配信システム、iTunes(アイチューンズ)の成功にある。それまで音楽の携帯再生装置といえばソニーの携帯型ステレオカセットプレーヤー、ウォークマンをはじめ、以後、携帯CDや携帯MDが一般的だった。しかし、アップルの携帯型デジタル音楽プレイヤー、iPod(アイポッド)の発表で流れは一変する。
過去の名曲から新曲までの楽曲データをデータベース化したアップルのアイチューンズのネット上のストアに接続し、好きな曲目をダウンロードするというシステムが米国を始め、世界各国で浸透。日本ではCD販売店が次々と苦境に立たされている。
アップルでは、アイパッドを“電子書籍版のアイポッド”にしようという狙いがある。一方のソニーは平成2年、電子ブックリーダー、データ・ディスクマンを発表している。「この時はまったく注目されなかったが、ようやく機は熟した」とソニー担当者。また、リーダーで“ウォークマンの敵討ち”を、という意地もある。
しかし、爆発的な人気となりそうなアイパッドに加え、キンドルもアマゾンが培った膨大な書籍データを強みにセールスを展開しており、ソニーが苦戦する可能性もある。
(Yahoo!ニュースより引用)
今年が電子書籍元年といわれる日本。iPad(アイパッド)の国内販売に続き、ソニーが電子端末「リーダー」の国内販売を打ち出し、“戦国時代”の様相を見せている。米国ではアマゾンのキンドルの後塵(こうじん)を拝しているリーダーだが、強力なライバルを前に、果たして勝算はあるのか。(戸津井康之)
[表で見る]iPadユーザーの9割が満足、一番の不満点は「Flash非対応」
ソニーと凸版印刷、KDDI、朝日新聞は7月1日、電子書籍を共同で配信する企画会社を設立したうえで、ソニーは年内のリーダーの国内販売を目指す。
電子携帯端末は、キンドルとアイパッドが先行し、日本の出版界は米国勢が作り上げた端末やコンテンツ配信のシステムに取り込まれようとしている。
米国市場をみると、昨年の占有率は、アマゾンのキンドルが6割、ソニーが米国向けに販売したリーダーが3割となっている。ソニーがやや苦戦している状況が、アップルが先月、アイパッドを発売したことで、その勢力図は大きく変わるとみられる。
アップルがアイパッドを強気で投入した理由は、7年前から始めた音楽配信システム、iTunes(アイチューンズ)の成功にある。それまで音楽の携帯再生装置といえばソニーの携帯型ステレオカセットプレーヤー、ウォークマンをはじめ、以後、携帯CDや携帯MDが一般的だった。しかし、アップルの携帯型デジタル音楽プレイヤー、iPod(アイポッド)の発表で流れは一変する。
過去の名曲から新曲までの楽曲データをデータベース化したアップルのアイチューンズのネット上のストアに接続し、好きな曲目をダウンロードするというシステムが米国を始め、世界各国で浸透。日本ではCD販売店が次々と苦境に立たされている。
アップルでは、アイパッドを“電子書籍版のアイポッド”にしようという狙いがある。一方のソニーは平成2年、電子ブックリーダー、データ・ディスクマンを発表している。「この時はまったく注目されなかったが、ようやく機は熟した」とソニー担当者。また、リーダーで“ウォークマンの敵討ち”を、という意地もある。
しかし、爆発的な人気となりそうなアイパッドに加え、キンドルもアマゾンが培った膨大な書籍データを強みにセールスを展開しており、ソニーが苦戦する可能性もある。
(Yahoo!ニュースより引用)
電子書籍、戦国時代へ ソニーが「リーダー」を国内投入
■「ようやく機は熟した」
今年が電子書籍元年といわれる日本。iPad(アイパッド)の国内販売に続き、ソニーが電子端末「リーダー」の国内販売を打ち出し、“戦国時代”の様相を見せている。米国ではアマゾンのキンドルの後塵(こうじん)を拝しているリーダーだが、強力なライバルを前に、果たして勝算はあるのか。(戸津井康之)
[表で見る]iPadユーザーの9割が満足、一番の不満点は「Flash非対応」
ソニーと凸版印刷、KDDI、朝日新聞は7月1日、電子書籍を共同で配信する企画会社を設立したうえで、ソニーは年内のリーダーの国内販売を目指す。
電子携帯端末は、キンドルとアイパッドが先行し、日本の出版界は米国勢が作り上げた端末やコンテンツ配信のシステムに取り込まれようとしている。
米国市場をみると、昨年の占有率は、アマゾンのキンドルが6割、ソニーが米国向けに販売したリーダーが3割となっている。ソニーがやや苦戦している状況が、アップルが先月、アイパッドを発売したことで、その勢力図は大きく変わるとみられる。
アップルがアイパッドを強気で投入した理由は、7年前から始めた音楽配信システム、iTunes(アイチューンズ)の成功にある。それまで音楽の携帯再生装置といえばソニーの携帯型ステレオカセットプレーヤー、ウォークマンをはじめ、以後、携帯CDや携帯MDが一般的だった。しかし、アップルの携帯型デジタル音楽プレイヤー、iPod(アイポッド)の発表で流れは一変する。
過去の名曲から新曲までの楽曲データをデータベース化したアップルのアイチューンズのネット上のストアに接続し、好きな曲目をダウンロードするというシステムが米国を始め、世界各国で浸透。日本ではCD販売店が次々と苦境に立たされている。
アップルでは、アイパッドを“電子書籍版のアイポッド”にしようという狙いがある。一方のソニーは平成2年、電子ブックリーダー、データ・ディスクマンを発表している。「この時はまったく注目されなかったが、ようやく機は熟した」とソニー担当者。また、リーダーで“ウォークマンの敵討ち”を、という意地もある。
しかし、爆発的な人気となりそうなアイパッドに加え、キンドルもアマゾンが培った膨大な書籍データを強みにセールスを展開しており、ソニーが苦戦する可能性もある。
(Yahoo!ニュースより引用)
今年が電子書籍元年といわれる日本。iPad(アイパッド)の国内販売に続き、ソニーが電子端末「リーダー」の国内販売を打ち出し、“戦国時代”の様相を見せている。米国ではアマゾンのキンドルの後塵(こうじん)を拝しているリーダーだが、強力なライバルを前に、果たして勝算はあるのか。(戸津井康之)
[表で見る]iPadユーザーの9割が満足、一番の不満点は「Flash非対応」
ソニーと凸版印刷、KDDI、朝日新聞は7月1日、電子書籍を共同で配信する企画会社を設立したうえで、ソニーは年内のリーダーの国内販売を目指す。
電子携帯端末は、キンドルとアイパッドが先行し、日本の出版界は米国勢が作り上げた端末やコンテンツ配信のシステムに取り込まれようとしている。
米国市場をみると、昨年の占有率は、アマゾンのキンドルが6割、ソニーが米国向けに販売したリーダーが3割となっている。ソニーがやや苦戦している状況が、アップルが先月、アイパッドを発売したことで、その勢力図は大きく変わるとみられる。
アップルがアイパッドを強気で投入した理由は、7年前から始めた音楽配信システム、iTunes(アイチューンズ)の成功にある。それまで音楽の携帯再生装置といえばソニーの携帯型ステレオカセットプレーヤー、ウォークマンをはじめ、以後、携帯CDや携帯MDが一般的だった。しかし、アップルの携帯型デジタル音楽プレイヤー、iPod(アイポッド)の発表で流れは一変する。
過去の名曲から新曲までの楽曲データをデータベース化したアップルのアイチューンズのネット上のストアに接続し、好きな曲目をダウンロードするというシステムが米国を始め、世界各国で浸透。日本ではCD販売店が次々と苦境に立たされている。
アップルでは、アイパッドを“電子書籍版のアイポッド”にしようという狙いがある。一方のソニーは平成2年、電子ブックリーダー、データ・ディスクマンを発表している。「この時はまったく注目されなかったが、ようやく機は熟した」とソニー担当者。また、リーダーで“ウォークマンの敵討ち”を、という意地もある。
しかし、爆発的な人気となりそうなアイパッドに加え、キンドルもアマゾンが培った膨大な書籍データを強みにセールスを展開しており、ソニーが苦戦する可能性もある。
(Yahoo!ニュースより引用)
電子書籍、戦国時代へ ソニーが「リーダー」を国内投入
■「ようやく機は熟した」
今年が電子書籍元年といわれる日本。iPad(アイパッド)の国内販売に続き、ソニーが電子端末「リーダー」の国内販売を打ち出し、“戦国時代”の様相を見せている。米国ではアマゾンのキンドルの後塵(こうじん)を拝しているリーダーだが、強力なライバルを前に、果たして勝算はあるのか。(戸津井康之)
[表で見る]iPadユーザーの9割が満足、一番の不満点は「Flash非対応」
ソニーと凸版印刷、KDDI、朝日新聞は7月1日、電子書籍を共同で配信する企画会社を設立したうえで、ソニーは年内のリーダーの国内販売を目指す。
電子携帯端末は、キンドルとアイパッドが先行し、日本の出版界は米国勢が作り上げた端末やコンテンツ配信のシステムに取り込まれようとしている。
米国市場をみると、昨年の占有率は、アマゾンのキンドルが6割、ソニーが米国向けに販売したリーダーが3割となっている。ソニーがやや苦戦している状況が、アップルが先月、アイパッドを発売したことで、その勢力図は大きく変わるとみられる。
アップルがアイパッドを強気で投入した理由は、7年前から始めた音楽配信システム、iTunes(アイチューンズ)の成功にある。それまで音楽の携帯再生装置といえばソニーの携帯型ステレオカセットプレーヤー、ウォークマンをはじめ、以後、携帯CDや携帯MDが一般的だった。しかし、アップルの携帯型デジタル音楽プレイヤー、iPod(アイポッド)の発表で流れは一変する。
過去の名曲から新曲までの楽曲データをデータベース化したアップルのアイチューンズのネット上のストアに接続し、好きな曲目をダウンロードするというシステムが米国を始め、世界各国で浸透。日本ではCD販売店が次々と苦境に立たされている。
アップルでは、アイパッドを“電子書籍版のアイポッド”にしようという狙いがある。一方のソニーは平成2年、電子ブックリーダー、データ・ディスクマンを発表している。「この時はまったく注目されなかったが、ようやく機は熟した」とソニー担当者。また、リーダーで“ウォークマンの敵討ち”を、という意地もある。
しかし、爆発的な人気となりそうなアイパッドに加え、キンドルもアマゾンが培った膨大な書籍データを強みにセールスを展開しており、ソニーが苦戦する可能性もある。
(Yahoo!ニュースより引用)
今年が電子書籍元年といわれる日本。iPad(アイパッド)の国内販売に続き、ソニーが電子端末「リーダー」の国内販売を打ち出し、“戦国時代”の様相を見せている。米国ではアマゾンのキンドルの後塵(こうじん)を拝しているリーダーだが、強力なライバルを前に、果たして勝算はあるのか。(戸津井康之)
[表で見る]iPadユーザーの9割が満足、一番の不満点は「Flash非対応」
ソニーと凸版印刷、KDDI、朝日新聞は7月1日、電子書籍を共同で配信する企画会社を設立したうえで、ソニーは年内のリーダーの国内販売を目指す。
電子携帯端末は、キンドルとアイパッドが先行し、日本の出版界は米国勢が作り上げた端末やコンテンツ配信のシステムに取り込まれようとしている。
米国市場をみると、昨年の占有率は、アマゾンのキンドルが6割、ソニーが米国向けに販売したリーダーが3割となっている。ソニーがやや苦戦している状況が、アップルが先月、アイパッドを発売したことで、その勢力図は大きく変わるとみられる。
アップルがアイパッドを強気で投入した理由は、7年前から始めた音楽配信システム、iTunes(アイチューンズ)の成功にある。それまで音楽の携帯再生装置といえばソニーの携帯型ステレオカセットプレーヤー、ウォークマンをはじめ、以後、携帯CDや携帯MDが一般的だった。しかし、アップルの携帯型デジタル音楽プレイヤー、iPod(アイポッド)の発表で流れは一変する。
過去の名曲から新曲までの楽曲データをデータベース化したアップルのアイチューンズのネット上のストアに接続し、好きな曲目をダウンロードするというシステムが米国を始め、世界各国で浸透。日本ではCD販売店が次々と苦境に立たされている。
アップルでは、アイパッドを“電子書籍版のアイポッド”にしようという狙いがある。一方のソニーは平成2年、電子ブックリーダー、データ・ディスクマンを発表している。「この時はまったく注目されなかったが、ようやく機は熟した」とソニー担当者。また、リーダーで“ウォークマンの敵討ち”を、という意地もある。
しかし、爆発的な人気となりそうなアイパッドに加え、キンドルもアマゾンが培った膨大な書籍データを強みにセールスを展開しており、ソニーが苦戦する可能性もある。
(Yahoo!ニュースより引用)
電子書籍、戦国時代へ ソニーが「リーダー」を国内投入
■「ようやく機は熟した」
今年が電子書籍元年といわれる日本。iPad(アイパッド)の国内販売に続き、ソニーが電子端末「リーダー」の国内販売を打ち出し、“戦国時代”の様相を見せている。米国ではアマゾンのキンドルの後塵(こうじん)を拝しているリーダーだが、強力なライバルを前に、果たして勝算はあるのか。(戸津井康之)
◇
ソニーと凸版印刷、KDDI、朝日新聞は7月1日、電子書籍を共同で配信する企画会社を設立したうえで、ソニーは年内のリーダーの国内販売を目指す。
電子携帯端末は、キンドルとアイパッドが先行し、日本の出版界は米国勢が作り上げた端末やコンテンツ配信のシステムに取り込まれようとしている。
米国市場をみると、昨年の占有率は、アマゾンのキンドルが6割、ソニーが米国向けに販売したリーダーが3割となっている。ソニーがやや苦戦している状況が、アップルが先月、アイパッドを発売したことで、その勢力図は大きく変わるとみられる。
アップルがアイパッドを強気で投入した理由は、7年前から始めた音楽配信システム、iTunes(アイチューンズ)の成功にある。それまで音楽の携帯再生装置といえばソニーの携帯型ステレオカセットプレーヤー、ウォークマンをはじめ、以後、携帯CDや携帯MDが一般的だった。しかし、アップルの携帯型デジタル音楽プレイヤー、iPod(アイポッド)の発表で流れは一変する。
過去の名曲から新曲までの楽曲データをデータベース化したアップルのアイチューンズのネット上のストアに接続し、好きな曲目をダウンロードするというシステムが米国を始め、世界各国で浸透。日本ではCD販売店が次々と苦境に立たされている。
アップルでは、アイパッドを“電子書籍版のアイポッド”にしようという狙いがある。一方のソニーは平成2年、電子ブックリーダー、データ・ディスクマンを発表している。「この時はまったく注目されなかったが、ようやく機は熟した」とソニー担当者。また、リーダーで“ウォークマンの敵討ち”を、という意地もある。
しかし、爆発的な人気となりそうなアイパッドに加え、キンドルもアマゾンが培った膨大な書籍データを強みにセールスを展開しており、ソニーが苦戦する可能性もある。
(Yahoo!ニュースより引用)
今年が電子書籍元年といわれる日本。iPad(アイパッド)の国内販売に続き、ソニーが電子端末「リーダー」の国内販売を打ち出し、“戦国時代”の様相を見せている。米国ではアマゾンのキンドルの後塵(こうじん)を拝しているリーダーだが、強力なライバルを前に、果たして勝算はあるのか。(戸津井康之)
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ソニーと凸版印刷、KDDI、朝日新聞は7月1日、電子書籍を共同で配信する企画会社を設立したうえで、ソニーは年内のリーダーの国内販売を目指す。
電子携帯端末は、キンドルとアイパッドが先行し、日本の出版界は米国勢が作り上げた端末やコンテンツ配信のシステムに取り込まれようとしている。
米国市場をみると、昨年の占有率は、アマゾンのキンドルが6割、ソニーが米国向けに販売したリーダーが3割となっている。ソニーがやや苦戦している状況が、アップルが先月、アイパッドを発売したことで、その勢力図は大きく変わるとみられる。
アップルがアイパッドを強気で投入した理由は、7年前から始めた音楽配信システム、iTunes(アイチューンズ)の成功にある。それまで音楽の携帯再生装置といえばソニーの携帯型ステレオカセットプレーヤー、ウォークマンをはじめ、以後、携帯CDや携帯MDが一般的だった。しかし、アップルの携帯型デジタル音楽プレイヤー、iPod(アイポッド)の発表で流れは一変する。
過去の名曲から新曲までの楽曲データをデータベース化したアップルのアイチューンズのネット上のストアに接続し、好きな曲目をダウンロードするというシステムが米国を始め、世界各国で浸透。日本ではCD販売店が次々と苦境に立たされている。
アップルでは、アイパッドを“電子書籍版のアイポッド”にしようという狙いがある。一方のソニーは平成2年、電子ブックリーダー、データ・ディスクマンを発表している。「この時はまったく注目されなかったが、ようやく機は熟した」とソニー担当者。また、リーダーで“ウォークマンの敵討ち”を、という意地もある。
しかし、爆発的な人気となりそうなアイパッドに加え、キンドルもアマゾンが培った膨大な書籍データを強みにセールスを展開しており、ソニーが苦戦する可能性もある。
(Yahoo!ニュースより引用)
<新日鉄>鋼材2万5000円上げ 7〜9月期
新日鉄は31日、資源価格の高騰に伴い、10年7〜9月期の自動車メーカーなどに納入する鋼材について、1トン当たり前年度の平均価格の3分の1に当たる約2万5000円値上げし、約10万円とする方向で交渉に入る、との見通しを明らかにした。4〜6月期の交渉は前年度比約1万5000円値上げの9万円程度とする最終調整に入っている。値上げとなれば、国内自動車メーカーなどの業績にも影響しそうだ。
鋼材の原料となる鉄鉱石価格を巡っては、国内鉄鋼大手が資源大手との間で4〜6月期の価格を1トン110〜120ドルとすることで合意。1年間価格が同じだった09年度の55ドルの約2倍に急騰。過去最高だった08年度の77ドルを上回った。7〜9月期の価格はさらに3〜4割上昇しそうで、鉄鋼各社はメーカーに価格転嫁する構えだ。
鋼材と鉄鉱石価格高騰の背景には、鉄鋼需要が旺盛な中国が近年、中国向け小口取引(スポット)相場で高価格で鉄鉱石を購入していることがある。ブラジルや豪州などの資源大手は強気の姿勢に転じ、今年度から、直近のスポット価格を反映させやすい四半期ごとの価格改定を要求。売り手(資源大手)側が強い立場となり、日本の鉄鋼大手は四半期ごとの価格改定や値上げの受け入れを迫られた。このため、鉄鋼大手は、鋼材価格でも四半期ごとを求めている。
ただ、中国の鉄鉱石のスポット価格は直近で、1トン当たり160ドル前後と、急騰が続く。業界内では、7〜9月期の鉄鉱石価格について「150ドル以上になる可能性もある」(鉄鋼大手幹部)と懸念する声が強まっている。
新日鉄の内田耕造副社長は31日、資源大手との価格交渉について「交渉しても(相手が)圧倒的に立場が強ければ、のまざるを得ない。交渉の余地があるかは、中国がどういう買い方をするか次第だ」と語った。【浜中慎哉】
(Yahoo!ニュースより引用)
鋼材の原料となる鉄鉱石価格を巡っては、国内鉄鋼大手が資源大手との間で4〜6月期の価格を1トン110〜120ドルとすることで合意。1年間価格が同じだった09年度の55ドルの約2倍に急騰。過去最高だった08年度の77ドルを上回った。7〜9月期の価格はさらに3〜4割上昇しそうで、鉄鋼各社はメーカーに価格転嫁する構えだ。
鋼材と鉄鉱石価格高騰の背景には、鉄鋼需要が旺盛な中国が近年、中国向け小口取引(スポット)相場で高価格で鉄鉱石を購入していることがある。ブラジルや豪州などの資源大手は強気の姿勢に転じ、今年度から、直近のスポット価格を反映させやすい四半期ごとの価格改定を要求。売り手(資源大手)側が強い立場となり、日本の鉄鋼大手は四半期ごとの価格改定や値上げの受け入れを迫られた。このため、鉄鋼大手は、鋼材価格でも四半期ごとを求めている。
ただ、中国の鉄鉱石のスポット価格は直近で、1トン当たり160ドル前後と、急騰が続く。業界内では、7〜9月期の鉄鉱石価格について「150ドル以上になる可能性もある」(鉄鋼大手幹部)と懸念する声が強まっている。
新日鉄の内田耕造副社長は31日、資源大手との価格交渉について「交渉しても(相手が)圧倒的に立場が強ければ、のまざるを得ない。交渉の余地があるかは、中国がどういう買い方をするか次第だ」と語った。【浜中慎哉】
(Yahoo!ニュースより引用)
<新日鉄>鋼材2万5000円上げ 7〜9月期
新日鉄は31日、資源価格の高騰に伴い、10年7〜9月期の自動車メーカーなどに納入する鋼材について、1トン当たり前年度の平均価格の3分の1に当たる約2万5000円値上げし、約10万円とする方向で交渉に入る、との見通しを明らかにした。4〜6月期の交渉は前年度比約1万5000円値上げの9万円程度とする最終調整に入っている。値上げとなれば、国内自動車メーカーなどの業績にも影響しそうだ。
鋼材の原料となる鉄鉱石価格を巡っては、国内鉄鋼大手が資源大手との間で4〜6月期の価格を1トン110〜120ドルとすることで合意。1年間価格が同じだった09年度の55ドルの約2倍に急騰。過去最高だった08年度の77ドルを上回った。7〜9月期の価格はさらに3〜4割上昇しそうで、鉄鋼各社はメーカーに価格転嫁する構えだ。
鋼材と鉄鉱石価格高騰の背景には、鉄鋼需要が旺盛な中国が近年、中国向け小口取引(スポット)相場で高価格で鉄鉱石を購入していることがある。ブラジルや豪州などの資源大手は強気の姿勢に転じ、今年度から、直近のスポット価格を反映させやすい四半期ごとの価格改定を要求。売り手(資源大手)側が強い立場となり、日本の鉄鋼大手は四半期ごとの価格改定や値上げの受け入れを迫られた。このため、鉄鋼大手は、鋼材価格でも四半期ごとを求めている。
ただ、中国の鉄鉱石のスポット価格は直近で、1トン当たり160ドル前後と、急騰が続く。業界内では、7〜9月期の鉄鉱石価格について「150ドル以上になる可能性もある」(鉄鋼大手幹部)と懸念する声が強まっている。
新日鉄の内田耕造副社長は31日、資源大手との価格交渉について「交渉しても(相手が)圧倒的に立場が強ければ、のまざるを得ない。交渉の余地があるかは、中国がどういう買い方をするか次第だ」と語った。【浜中慎哉】
(Yahoo!ニュースより引用)
鋼材の原料となる鉄鉱石価格を巡っては、国内鉄鋼大手が資源大手との間で4〜6月期の価格を1トン110〜120ドルとすることで合意。1年間価格が同じだった09年度の55ドルの約2倍に急騰。過去最高だった08年度の77ドルを上回った。7〜9月期の価格はさらに3〜4割上昇しそうで、鉄鋼各社はメーカーに価格転嫁する構えだ。
鋼材と鉄鉱石価格高騰の背景には、鉄鋼需要が旺盛な中国が近年、中国向け小口取引(スポット)相場で高価格で鉄鉱石を購入していることがある。ブラジルや豪州などの資源大手は強気の姿勢に転じ、今年度から、直近のスポット価格を反映させやすい四半期ごとの価格改定を要求。売り手(資源大手)側が強い立場となり、日本の鉄鋼大手は四半期ごとの価格改定や値上げの受け入れを迫られた。このため、鉄鋼大手は、鋼材価格でも四半期ごとを求めている。
ただ、中国の鉄鉱石のスポット価格は直近で、1トン当たり160ドル前後と、急騰が続く。業界内では、7〜9月期の鉄鉱石価格について「150ドル以上になる可能性もある」(鉄鋼大手幹部)と懸念する声が強まっている。
新日鉄の内田耕造副社長は31日、資源大手との価格交渉について「交渉しても(相手が)圧倒的に立場が強ければ、のまざるを得ない。交渉の余地があるかは、中国がどういう買い方をするか次第だ」と語った。【浜中慎哉】
(Yahoo!ニュースより引用)
<新日鉄>鋼材2万5000円上げ 7〜9月期
新日鉄は31日、資源価格の高騰に伴い、10年7〜9月期の自動車メーカーなどに納入する鋼材について、1トン当たり前年度の平均価格の3分の1に当たる約2万5000円値上げし、約10万円とする方向で交渉に入る、との見通しを明らかにした。4〜6月期の交渉は前年度比約1万5000円値上げの9万円程度とする最終調整に入っている。値上げとなれば、国内自動車メーカーなどの業績にも影響しそうだ。
鋼材の原料となる鉄鉱石価格を巡っては、国内鉄鋼大手が資源大手との間で4〜6月期の価格を1トン110〜120ドルとすることで合意。1年間価格が同じだった09年度の55ドルの約2倍に急騰。過去最高だった08年度の77ドルを上回った。7〜9月期の価格はさらに3〜4割上昇しそうで、鉄鋼各社はメーカーに価格転嫁する構えだ。
鋼材と鉄鉱石価格高騰の背景には、鉄鋼需要が旺盛な中国が近年、中国向け小口取引(スポット)相場で高価格で鉄鉱石を購入していることがある。ブラジルや豪州などの資源大手は強気の姿勢に転じ、今年度から、直近のスポット価格を反映させやすい四半期ごとの価格改定を要求。売り手(資源大手)側が強い立場となり、日本の鉄鋼大手は四半期ごとの価格改定や値上げの受け入れを迫られた。このため、鉄鋼大手は、鋼材価格でも四半期ごとを求めている。
ただ、中国の鉄鉱石のスポット価格は直近で、1トン当たり160ドル前後と、急騰が続く。業界内では、7〜9月期の鉄鉱石価格について「150ドル以上になる可能性もある」(鉄鋼大手幹部)と懸念する声が強まっている。
新日鉄の内田耕造副社長は31日、資源大手との価格交渉について「交渉しても(相手が)圧倒的に立場が強ければ、のまざるを得ない。交渉の余地があるかは、中国がどういう買い方をするか次第だ」と語った。【浜中慎哉】
(Yahoo!ニュースより引用)
鋼材の原料となる鉄鉱石価格を巡っては、国内鉄鋼大手が資源大手との間で4〜6月期の価格を1トン110〜120ドルとすることで合意。1年間価格が同じだった09年度の55ドルの約2倍に急騰。過去最高だった08年度の77ドルを上回った。7〜9月期の価格はさらに3〜4割上昇しそうで、鉄鋼各社はメーカーに価格転嫁する構えだ。
鋼材と鉄鉱石価格高騰の背景には、鉄鋼需要が旺盛な中国が近年、中国向け小口取引(スポット)相場で高価格で鉄鉱石を購入していることがある。ブラジルや豪州などの資源大手は強気の姿勢に転じ、今年度から、直近のスポット価格を反映させやすい四半期ごとの価格改定を要求。売り手(資源大手)側が強い立場となり、日本の鉄鋼大手は四半期ごとの価格改定や値上げの受け入れを迫られた。このため、鉄鋼大手は、鋼材価格でも四半期ごとを求めている。
ただ、中国の鉄鉱石のスポット価格は直近で、1トン当たり160ドル前後と、急騰が続く。業界内では、7〜9月期の鉄鉱石価格について「150ドル以上になる可能性もある」(鉄鋼大手幹部)と懸念する声が強まっている。
新日鉄の内田耕造副社長は31日、資源大手との価格交渉について「交渉しても(相手が)圧倒的に立場が強ければ、のまざるを得ない。交渉の余地があるかは、中国がどういう買い方をするか次第だ」と語った。【浜中慎哉】
(Yahoo!ニュースより引用)