2010年01月25日

国内の車生産、過去最大の落ち込み…09年

 国内自動車大手8社が25日発表した2009年の国内生産台数は、全社が前年比で過去最大の減少率を記録した。

 8社合計では前年比30・6%減の773万9104台となり、減少した台数(約340・6万台)は08年のホンダと日産自動車、三菱自動車の合計国内生産台数(約341・1万台)に匹敵する規模だ。08年秋の金融危機以降の不況による、世界の自動車市場の歴史的な不振ぶりを反映した。

 メーカー別では三菱自が50・1%減と半減。このほか、トヨタ自動車(ダイハツ工業と日野自動車を含む)が27・9%減、ホンダが33・5%減、日産が30・8%減となった。

 海外生産はスズキを除く7社が前年実績を下回った。8社合計は12・6%減の990万9967台。一方、スズキは、インドと中国の生産がともに約3割増と好調で、海外生産全体は5・3%増で過去最高の147万9231台となった。

 スズキの世界販売台数は2%減の約230・8万台で、資本・業務提携した独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の約629万台との合計が約860万台となり、スズキ・VWグループがトヨタ自動車グループの約781・3万台を抜いて世界一になった。
posted by lay at 22:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

<09年自動車販売>VW・スズキが世界一…トヨタ抜く

 国内大手自動車メーカーが25日、09年の世界での新車販売台数を発表し、スズキと、資本・業務提携した独フォルクスワーゲン(VW)グループの合計販売台数が約860万台で、トヨタグループを抜いて世界首位に立ったことが分かった。

 スズキは前年比約2%減の230万8000台で、VWグループは1.1%増の629万台だった。スズキとVWはインドや中国など新興国での販売で強みを発揮。スズキがシェア(市場占有率)1位のインドでの新車販売を約20%増の83万7000台に伸ばし、VWも09年に世界最大の自動車市場となった中国での販売を36.7%増の約140万台に拡大、スズキ・VW連合の世界販売を押し上げた。

 一方、08年首位だったトヨタ自動車グループ(ダイハツ工業、日野自動車を含む)の販売台数は前年比12.9%減の781万3000台。世界的な不況で、米国でのトヨタ単体での販売が20.2%減の177万台に落ち込むなど、強みだった先進国の市場で苦戦した。グループ販売台数が800万台の大台を割り込んだのは04年以来5年ぶり。トヨタグループは08年に米ゼネラル・モーターズ(GM)を抜いて、初めて世界販売で首位に立ったが、新興国戦略の出遅れが響いた。

 GM、フォード・モーターの09年の世界販売台数はまだ公表されていないが、1〜9月の販売実績からスズキ・VW連合を下回ることは確実。ホンダは10%減の339万2000台、日産は9.4%減の335万8000台だった。【大久保渉】
posted by lay at 21:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

外食チェーン売上高、6年ぶりに減

 日本フードサービス協会が25日発表した2009年の外食チェーンの売上高(全店ベース)は、前年比1・5%減となり、6年ぶりに前年実績を下回った。

 低価格なファストフードは好調だったが、居酒屋やファミリーレストランが低迷した。全体の来店客数は0・2%増えたものの、客1人当たりの利用金額が1・7%減少しており、消費者の低価格志向を反映した。

 業態別の売上高では、居酒屋・パブが5・8%減、ファミレスが4・7%減、ディナーレストランが7・9%減、喫茶が5・1%減となった。居酒屋業界ではメニューの値下げが相次ぎ、ファミリーレストランでは草分け的存在だった「すかいらーく」が39年の歴史に幕を閉じ、低価格店「ガスト」への転換が進むなどした。「マクドナルド」などが好調だったファストフードは2・5%増と、唯一前年実績を上回った。

 ただ、09年11、12月は、ファストフードを含む全業態が前年同月を下回っている。
posted by lay at 19:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

外食チェーン売上高、6年ぶりに減

 日本フードサービス協会が25日発表した2009年の外食チェーンの売上高(全店ベース)は、前年比1・5%減となり、6年ぶりに前年実績を下回った。

 低価格なファストフードは好調だったが、居酒屋やファミリーレストランが低迷した。全体の来店客数は0・2%増えたものの、客1人当たりの利用金額が1・7%減少しており、消費者の低価格志向を反映した。

 業態別の売上高では、居酒屋・パブが5・8%減、ファミレスが4・7%減、ディナーレストランが7・9%、喫茶が5・1%減となった。居酒屋業界ではメニューの値下げが相次いぎ、ファミリーレストランでは草分け的存在だった「すかいらーく」が39年の歴史に幕を閉じ、低価格店「ガスト」への転換が進むなどした。「マクドナルド」などが好調だったファストフードは2・5%増と、唯一前年実績を上回った。

 ただ、09年11、12月は、ファストフードを含む全業態が前年同月を下回っている。
posted by lay at 18:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

トヨタ、欧州でも200万台回収・修理へ

 トヨタ自動車が、アクセルペダルに欠陥があるとして米国で230万台のリコール(回収、無償修理)を実施する問題で、同社は25日、欧州でも約200万台を対象にリコールを含めた車両の回収・修理を行う方針を明らかにした。

 世界全体の回収台数は過去最大の約430万台に達し、トヨタの年間販売台数の約6割にあたる。トヨタのブランドイメージや販売への影響は避けられそうにない。

 米国でリコールの原因となった米部品メーカー製のアクセルペダルが、この会社の欧州工場を通じて、トヨタが欧州で販売する車両向けに供給されていたという。小型車「アイゴ」など数車種が回収対象になるとみられる。欧州では昨年春以降、踏み込んだペダルが戻りにくいという苦情が相次ぎ、調査していた。

 欧州ではリコールに相当する制度が国ごとに異なるが、トヨタは、リコール制度がない国でも車両の自主回収や無償修理を行う方針だ。日本を含めたアジアでは、問題のペダルは使用されていないため、リコールは発生しないとしている。
posted by lay at 16:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スズキ・VW、世界販売台数でトヨタ抜く

 資本・業務提携した独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)グループとスズキとの2009年の世界販売台数が計約860万台となり、トヨタ自動車グループを抜いて世界一になったことが25日、わかった。

 スズキが同日発表した09年の世界販売台数は前年比2%減の約230万8000台。すでに発表済みのVWグループは1%増の約629万台だった。

 これに対し、08年に世界トップだったトヨタグループは09年1〜11月が約706万1000台で、同日午後発表する09年通年の台数は約780万台にとどまる見込みだ。

 スズキとVWは昨年12月、VWがスズキに19・9%を出資することを柱とした包括提携で合意した。

 一方、ホンダは同日、09年の国内生産台数が前年比33・5%減の84万924台と過去最大の下落率を記録したと発表した。金融危機をきっかけとした自動車市場の不振で大幅減産したためだ。輸出台数も61・5%減の25万268台となり、下落率が過去最大だった。
posted by lay at 15:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

中国・南寧市、未完成住宅の販売禁止か=報道

 [北京 24日 ロイター] 新華社は24日、中国南西部の南寧市が未完成住宅の販売を禁止する可能性があると報じた。不動産投機抑制に向けた措置で、実施されれば国内で初めてとなる。
 中国のデベロッパーは多くの場合、建設中のプロジェクトのキャッシュフローを確保するため、完成前に物件を販売する。
 ただ、こうした慣行は、完成後直ちに利益を上げることを狙う投機筋による未完成物件の購入も促している。
 新華社によると、「不動産市場の秩序を調整」することを狙った同市の禁止措置は、実施されれば中国で初めてとなる。
posted by lay at 13:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

中国・南寧市、未完成住宅の販売禁止か=報道

 [北京 24日 ロイター] 新華社は24日、中国南西部の南寧市が未完成住宅の販売を禁止する可能性があると報じた。不動産投機抑制に向けた措置で、実施されれば国内で初めてとなる。
 中国のデベロッパーは多くの場合、建設中のプロジェクトのキャッシュフローを確保するため、完成前に物件を販売する。
 ただ、こうした慣行は、完成後直ちに利益を上げることを狙う投機筋による未完成物件の購入も促している。
 新華社によると、「不動産市場の秩序を調整」することを狙った同市の禁止措置は、実施されれば中国で初めてとなる。
posted by lay at 12:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

下落=米株安、円高を嫌気〔東京株式〕(25日前場寄り付き)

 【第1部】前週末の米国市場が3日続落、為替相場も円高基調で推移しているため、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに下落している。
 三井住友、野村、損保JPN、オリックスが下押し、三井不、菱地所が値を下げている。住友鉱、国際帝石、三菱商が軟調。商船三井、郵船が売られている。ソニー、東エレクが弱く、トヨタ、ファナック、コマツが安い。半面、ANA、JR東海が堅調。東電、東京ガスが上伸、NTTドコモ、JTがしっかり。武田が小高い。キヤノンが強含み、クラリオンが昨年来高値更新。(了)
posted by lay at 10:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

風力発電の健康被害調査へ 環境省

 環境省は4月から、風力発電所から発生する「低周波音」が周辺住民の健康にどんな影響を与えているか、初の全国調査に乗り出す。低周波音の実情や、住民に頭痛やイライラ感などの症状があるかを4年間かけて調べ、因果関係を検証する。

 風力発電は自然エネルギーとして期待され、2009年3月末時点で40都道府県に1517基の風車が設置されている。一方、風車が回る際には100ヘルツ以下の低周波音が出るため、周辺住民の体調不良を招く恐れがあるとの指摘も出ている。環境省によると、静岡、愛知など4県の住民計37人が、風力発電所の低周波音や騒音について苦情を寄せたことなどを受け、調査に踏み切ることにした。
posted by lay at 09:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

乗り物デザインのシンポジウムが開催

日本インダストリアルデザイナー協会(JIDA)の「乗り物デザイン研究会」が主催する連続シンポジウム「トランスポテーション・デザインを考える」の第1回「トランスポーテション・ミュージアムとデザイン」が24日、東京六本木にある東京ミッドタウン・タワーで行われた。

[関連写真]

出席者は、財団法人交通協力会理事長で前交通博物館館長の菅建彦氏、日産自動車出身で名古屋学芸大学メディア造形学部長を務める工業デザイナーの木村一男氏、グッドデザイン賞(Gマーク)の運営に携わる日本産業デザイン振興会事業部の秋元淳氏、そして司会を兼務した宇都宮美術館主任学芸員で武蔵野美術大学非常勤講師の橋本優子氏の4名だった。

シンポジウムは、まず4人の出席者が短い発表を行った後、司会者のリードによるフリートーク、質疑応答という順で進められた。

菅氏・木村氏は欧米の鉄道博物館を紹介。企業博物館が主体の日本とは違って国や都市が運営し、博物館を社会の記憶装置として捉え、車両だけでなく歴史そのものを展示している点などを評価した。秋元氏はGマークをデザインの情報化のプラットフォームとして位置づけ、デザイナーの声を登録し後世に伝えることを注視していると説明。橋本氏は学芸員の立場から、企業ミュージアムでありながら客観的な視点で展示を行うトヨタ博物館を評価していた。

さまざまな立場の出席者が、乗り物博物館という同じテーマについて紹介や提言を行うという内容は新鮮で、自動車業界の人間にとっても参考になる点が多々あった。

第1回と銘打っているように、乗り物デザイン研究会では、今後もトランスポテーション・デザインのシンポジウムを数回行う予定でいる。ウェブサイトで紹介される予定。

乗り物デザイン研究会 URL
http://www.geocities.jp/norikeneast/

《レスポンス 森口将之》
posted by lay at 06:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

乗り物デザインのシンポジウムが開催

日本インダストリアルデザイナー協会(JIDA)の「乗り物デザイン研究会」が主催する連続シンポジウム「トランスポテーション・デザインを考える」の第1回「トランスポーテション・ミュージアムとデザイン」が24日、東京六本木にある東京ミッドタウン・タワーで行われた。

[関連写真]

出席者は、財団法人交通協力会理事長で前交通博物館館長の菅建彦氏、日産自動車出身で名古屋学芸大学メディア造形学部長を務める工業デザイナーの木村一男氏、グッドデザイン賞(Gマーク)の運営に携わる日本産業デザイン振興会事業部の秋元淳氏、そして司会を兼務した宇都宮美術館主任学芸員で武蔵野美術大学非常勤講師の橋本優子氏の4名だった。

シンポジウムは、まず4人の出席者が短い発表を行った後、司会者のリードによるフリートーク、質疑応答という順で進められた。

菅氏・木村氏は欧米の鉄道博物館を紹介。企業博物館が主体の日本とは違って国や都市が運営し、博物館を社会の記憶装置として捉え、車両だけでなく歴史そのものを展示している点などを評価した。秋元氏はGマークをデザインの情報化のプラットフォームとして位置づけ、デザイナーの声を登録し後世に伝えることを注視していると説明。橋本氏は学芸員の立場から、企業ミュージアムでありながら客観的な視点で展示を行うトヨタ博物館を評価していた。

さまざまな立場の出席者が、乗り物博物館という同じテーマについて紹介や提言を行うという内容は新鮮で、自動車業界の人間にとっても参考になる点が多々あった。

第1回と銘打っているように、乗り物デザイン研究会では、今後もトランスポテーション・デザインのシンポジウムを数回行う予定でいる。ウェブサイトで紹介される予定。

乗り物デザイン研究会 URL
http://www.geocities.jp/norikeneast/

《レスポンス 森口将之》
posted by lay at 03:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

乗り物デザインのシンポジウムが開催

日本インダストリアルデザイナー協会(JIDA)の「乗り物デザイン研究会」が主催する連続シンポジウム「トランスポテーション・デザインを考える」の第1回「トランスポーテション・ミュージアムとデザイン」が24日、東京六本木にある東京ミッドタウン・タワーで行われた。

[関連写真]

出席者は、財団法人交通協力会理事長で前交通博物館館長の菅建彦氏、日産自動車出身で名古屋学芸大学メディア造形学部長を務める工業デザイナーの木村一男氏、グッドデザイン賞(Gマーク)の運営に携わる日本産業デザイン振興会事業部の秋元淳氏、そして司会を兼務した宇都宮美術館主任学芸員で武蔵野美術大学非常勤講師の橋本優子氏の4名だった。

シンポジウムは、まず4人の出席者が短い発表を行った後、司会者のリードによるフリートーク、質疑応答という順で進められた。

菅氏・木村氏は欧米の鉄道博物館を紹介。企業博物館が主体の日本とは違って国や都市が運営し、博物館を社会の記憶装置として捉え、車両だけでなく歴史そのものを展示している点などを評価した。秋元氏はGマークをデザインの情報化のプラットフォームとして位置づけ、デザイナーの声を登録し後世に伝えることを注視していると説明。橋本氏は学芸員の立場から、企業ミュージアムでありながら客観的な視点で展示を行うトヨタ博物館を評価していた。

さまざまな立場の出席者が、乗り物博物館という同じテーマについて紹介や提言を行うという内容は新鮮で、自動車業界の人間にとっても参考になる点が多々あった。

第1回と銘打っているように、乗り物デザイン研究会では、今後もトランスポテーション・デザインのシンポジウムを数回行う予定でいる。ウェブサイトで紹介される予定。

乗り物デザイン研究会 URL
http://www.geocities.jp/norikeneast/

《レスポンス 森口将之》
posted by lay at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。