2010年01月05日

アップル タブレット型新製品発売へ 米紙報道

 【ワシントン=渡辺浩生】米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は4日、関係筋の話として、米アップルが今月末にも、新型タブレット型コンピューターの発売を発表すると報じた。携帯電話「iPhone(アイフォーン)」以来の一大新製品のお披露目となる見通しという。

 新製品はタッチスクリーンを搭載した多機能型で、映画やテレビ番組を視聴できるほか、電子書籍や新聞も閲覧できる。インターネット小売り大手アマゾン・ドッド・コムの電子書籍端末「キンドル」の強敵となる可能性もある。

 アップルがタブレット型コンピューターを発売するという憶測は昨年から取りざたされ、1月末にサンフランシスコで「重要な製品発表」を行うとも報じられてきた。同紙によると、新製品の発売は3月で、価格は1000ドル(約9万2000)程度という。
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「ユニクロ」世界へ 数百人転勤 国内好調 12月売上高11.5%増

 カジュアル衣料品店「ユニクロ」を運営するファーストリテイリングは、年内にも数百人規模のグループ社員を海外に転勤させる方針を明らかにした。中国や韓国、ロシアなどに積極出店するのに伴う措置。現在の海外勤務者数は約100人で、一気に数倍もの社員を海外に出すことになる。国内のユニクロ販売は引き続き絶好調だが、グローバル企業への脱皮を目指す中で、社員の教育や意識改革を図る狙いもある。

 柳井正会長兼社長がフジサンケイビジネスアイの取材で明らかにした。柳井会長は2010年を「民族大移動の年」と位置づけ、「日本人従業員の海外勤務だけでなく、現地従業員の日本勤務も積極的に行う」としている。将来的には本部社員の全員に海外勤務を経験させる計画だ。同社グループの正社員数は現在約3000人。

 ファーストリテは2020年8月期までにグループ全体の売上高を、10年8月期見込みの7980億円から5兆円に拡大する計画。ユニクロの全世界の店舗数を昨年6月末の867店から20年には約4.6倍の4000店に増やす。中国や韓国をはじめ、シンガポールを拠点にタイやインドネシア、マレーシア、インドなどにも広げ、計画達成を目指す。

 一方、国内の足元の販売は、苦戦する他の小売業を尻目に絶好調だ。4日発表した09年12月の国内ユニクロの既存店売上高(687店舗、速報値)は、前年同月比11.5%増となり、5カ月連続のプラスを記録した。フリースや発熱保温肌着「ヒートテック」、ダウンジャケットなど冬物商品の販売が好調だったほか、「創業60周年記念キャンペーン」も貢献した。

 直営店全体(775店舗)の売上高は18.5%増。客数は既存店ベースが13.4%増、直営店ベースが21.1%増だった。

 ただ、客単価は既存店ベースが1.7%減、直営店ベースが2.2%減と09年7月以来5カ月ぶりに前年を下回った。「ヒートテックなど単価の安い商品が大きく伸びたため」(企業広報チーム)だが、集客増が単価下落をカバーした格好だ。
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欧州委、米クラフトの英キャドバリー買収を承認へ=関係筋

 [ブリュッセル 4日 ロイター] 欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は、今週にも米総合食品大手クラフト・フーズ<KFT.N>の英製菓大手キャドバリー<CBRY.L>に対する買収案を条件付で承認する見通し。関係筋が4日、ロイターに対し明らかにした。
 クラフトはキャドバリーに対する買収提案が独占禁止法に抵触するとの当局の懸念を和らげるため、12月に買収提案を修正。欧州委は現在その内容を審査している。判断は6日までに下されるもようで、関係筋はロイターに対し、同委員会はクラフトの提案を条件付で認めるようだと述べた。ただ詳細は明らかにしていない。
 クラフトは世界第5位の菓子メーカーで、主要な製品は「オレオ」クッキーや「トブラーワン」チョコレートなど。キャドバリーは同2位で、主な製品は「デイリー・ミルク」チョコレートなど。クラフトによる買収が成功すれば、現在1位のマーズ・リグレーを抜いて世界最大の菓子メーカーが誕生する。
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日航年金削減、現役社員3分の2超える同意

 日本航空は4日、経営再建の焦点となっている企業年金削減について、現役社員の3分の2を超える同意を取り付けたことを明らかにした。

 同日午後5時時点の集計で、現役社員1万5742人のうち、約68%にあたる1万694人の同意が得られたという。

 年金削減には、現役社員とOBでそれぞれ3分の2以上の同意と、組合員の最も多い労働組合の同意を取り付けることが必要だ。

 最大労組のJAL労組は昨年末までに、受け入れる見解をまとめている。残るは、今月12日を期限としているOBの動向だけだが、現時点では、OB約9000人のうち同意書を提出したのは約3000人で3分の1にとどまる。

 今回の削減による支給水準の引き下げ率は、現役で53%、OBでは30%となる計画だ。OBに対しては、削減前の水準に基づく一時金払いの請求を行わないことについても同意を求めている。
posted by lay at 04:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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