2010年01月31日

ドコモ、iPad用「SIMカード」販売へ

 NTTドコモが、米アップルの新型情報端末「iPad(アイパッド)」の日本での発売に合わせ、「SIMカード」単体での販売を検討していることが30日、明らかになった。

 今後、海外で一般的なように、通信会社と携帯端末を利用者が自由に選ぶことができるきっかけになる可能性もある。

 国内の大手通信会社がSIMカードを単体で販売するのは初めて。ドコモは、アイパッド利用者の通信需要の取り込みを狙う。

 アイパッドは、電子書籍やゲームなどのコンテンツ(情報内容)を無線LANや携帯電話の通信機能を使って入手する仕組みだ。携帯電話の通信機能を使う機種は「SIMフリー」の仕様で、SIMカードを別途購入する必要がある。ドコモは、この機種が発売される6月以降に合わせてSIMカードを販売する方向だ。

 アイパッド向けSIMカードは、携帯電話用の半分程度の大きさで、携帯電話との互換性はない。だが、米グーグルもSIMカードを利用者が自由に差し替えて通信会社を選択できる携帯電話「ネクサス・ワン」の国内販売を予定している。このためドコモは、携帯電話向けのSIMカードの販売も検討している。今後、外国製の人気端末が普及すれば、端末と通信会社を利用者が自由に選択できるSIMフリーが、日本でも進む可能性がある。

 国内の携帯電話機は、例えば、ドコモの携帯電話機間ではSIMカードの差し替えが可能。しかし、ソフトバンクの電話機とは差し替えて使うことができない。

 ◆SIMカード=携帯電話番号や契約内容を識別する情報が記録された小型ICカード。これを携帯電話に差し込むことで初めて通信可能になる。日本の携帯電話機には、他の通信会社のSIMカードを差しても通信できない「SIMロック」がかけられている。海外の携帯電話機は、こうした制限がないものが一般的だ。複数の通信会社のSIMカードに対応した電話機は「SIMフリー」端末と呼ばれる。
posted by lay at 04:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

WTO閣僚会合、「6月大枠合意」で一致

 【ダボス(スイス東部)=是枝智】世界貿易機関(WTO)非公式閣僚会合が30日、ダボスで開かれた。難航する新多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド)の年内妥結に向けて、6月をメドに大枠合意を目指すことで、ほぼ一致した。

 そのため、3月末に交渉の進展状況を検証する点検会合を開くことも確認した。

 会合では「交渉打開には政治決断が必要」との声が続出した。このため、6月にカナダで開かれるG20(世界20か国・地域)首脳会議の前後にWTO非公式閣僚会合を開いて大枠合意を目指さなければ、年内妥結は難しいとの声が相次いだ。

 会合には、日本から直嶋経済産業相と赤松農相が出席した。だが、交渉のカギを握る米通商代表部(USTR)のカーク代表らは欠席し、交渉に大きな進展は見られなかった。

 直嶋経産相は記者団に対し、「交渉は胸突き八丁だ。このままでは(年内妥結は)厳しい」と語った。
posted by lay at 03:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

トヨタ、来月半ばにも米国での販売再開へ=ペダル改修で―ロイター報道

*【ニューヨーク時事】ロイター通信は29日、トヨタ自動車 <7203> がアクセルペダルの不具合に伴うリコール(回収・無償修理)で米国内での販売停止を決めた「カローラ」など8車種について、早ければ2月の第3週にも販売を再開する方針だと報じた。 
posted by lay at 01:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。